食器を洗う

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 『向日葵の丘』撮影部隊ベースでは、自分で使った食器は自分で洗うのがルール。

 制作部は人手不足の上に、やることが山積み。

 もちろん、それぞれのスタッフもやるべきことがあるのだが

 小さな協力をし合わないと、撮影は進まない。

 ボランティア・スタッフの応援もまだまだ少ないし

 とにかく、がんばるしかない。

この記事へのコメント

  • 梅茶

    こんにちは♪
    いつも、陰ながら応援させてもらっています。

    皆さんの映画に対する愛情が、こうした、みんなで作り上げる感と、地に足がついたスタンスからも、伝わってきます。

    今、日本は、豊かというイメージをまとって、地に足がつかないまま、浮遊しているようです。

    情報は飛び交い、何でもできる感に促され、私達は幸せになれると保証されたと思いがちですが、

    この映画が舞台となる1983年の頃を思い出すたびに、大事なものが、失われてしまっているように感じるのは私だけでしょうか。

    何をするにも、人と向き合わなければ出来なかった時代…、

    人の手を通してしか作り上げることのできなかった時代に、私は多感な時を過ごし、人としての基礎を一つ一つ、積み上げ、崩しながら、また積み上げ、

    そうして、地に足をつけながら成長してこれたと思っています。

    現代は、とても便利な時代…、

    好きな芸能人の情報も、クリックするだけで浴びるように手に入れることができ、

    見ず知らずの人とも、親友のようにメールで思いを伝えあえる時代…。

    でも、好きな映画の情報を、古本屋巡りをしながら、街の空気と電車やバスの車窓をオマケにつけながら手に入れていった時代が、なんと幸せな時代であったか…、

    ふと、そんな感慨にふける今日この頃、なのです。

    「向日葵の丘・1983年夏」映画のスタッフ・キャスト、ボランティアの皆さん、

    そんな幸せだった時代に、私達が忘れてきてしまったものを、

    一つ一つ、レンガを積み上げるように、

    地に足がついた作業で作り上げていってくれていること、

    素晴らしいと思っています。

    指先だけで世の中をわかったと思ってしまいがちな私に、

    あの頃の一途な思いを、

    スクリーンで感動とともに、思い出させて下さい。

    つらかったことさえも、なんて贅沢な経験だったんだろうと、思い直し、

    現代の子供達が、簡単に人生をリセットしてしまいがちな理由も、気づくことができるかもしれません。

    今、皆さんが流している汗が、

    スクリーンの前で観客が流す感動の涙となること、

    信じて、頑張って下さい!

    応援しています♪
    2014年04月24日 07:07

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