【向日葵の丘=感想。40代男性】日本中の家族に見てもらいたい!

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【向日葵の丘=感想。40代男性】

 太田監督作品は老若男女問わず、それぞれの目線・感覚で観れるのが素晴らしい。そしてそれは今回の向日葵の夏ー1983年夏も同じ。日本中の家族に観てもらいたい映画です。

 先ずはヤング3人組。1983年は私も世代ドンピシャです。あの頃は一生懸命やることが良いこととは思えず、適当に周りと上辺だけ調子合わせて、ひょうひょうと過ごしていました。この3人組のように『これがめっちゃ大好き!』ってモノが自分には無かった。勉強が全てではない。一生懸命打ち込めるものがあれば必ず成長するってことをあらためて3人に教わりました。

 最初はクラスの誰もが相手にしなかった3人の思いが徐々に周りに伝わり、町中を巻き込んでの一大イベントになっていくのにはワクワクが止まりませんでした。そしていよいよ…という時に突然の上映会中止。3人の関係と多香子の家族が崩れたまま時は流れる……大人になった3人。多香子とみどりが再会した場面はスクリーンを直視出来ませんでした....。





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